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気の遠くなるような歳月の中で産まれた地球上で最も硬い物質、それがダイヤモンドなのです。 その優れた美しさと性質によって、世界中で星の数ほど伝説が伝えられてきました。 太古の昔から、現在、未来へと人々を魅了し続けます。 「ダイヤモンドの4つのC」とは Carat<カラット>、Color<カラー>、Clarity<透明度>、Cut<プロポーション> の頭文字からとった「4C」の評価です。この4つのポイントの総合評価・バランスによって価値が決まり、 全ての評価がパーフェクトであればあるほど価格も上がり希少性も高くなります。 |
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重量の単位をカラット<ct>といいます。<重さ>をあらわす単位です。 1カラットは、0.2g。重量が大きいほど、その希少価値は高まります。 |
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婚約指輪では、平均0.3ct〜0.5ctのダイヤモンドが人気です。 |
無色透明と思われがちなダイヤモンド。実はごくわずかな色があり、この微妙な色合いの比較によって、 アルファベットのDからZまで分けられます。 D、E、Fは無色、G、H、Iはほぼ無色、J、K、Lはわずかな黄色味をおびてきます。 無色透明なものほど、高く評価されます。 結婚指輪なら、その希少性から、D、E、Fカラーあたりがよろしいと思います。 また、それとは別に色を楽しむダイヤモンドもあり、天然の魅力的な、濃い色のものはさらに高価で、 ファンシーカラーと呼ばれ希少価値があります。 |
D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N〜R | S〜Z | ファンシー イエロー |
無色 | ほぼ無色 | わずかな黄色 | 非常に薄い黄色 | 薄い黄色 |
ダイヤモンドの中には微細な内包物(インクルージョン)が存在します。 天然ダイヤモンドの証である包有物がないダイヤモンドは非常に希少性が高くなります。 結婚指輪なら、VS1以上VVS1・VVS2グレードがお勧めです。 |
FL | IF | VVS1 | VVS2 | VS1 | VS2 | SI1 | SI2 | I1 | I2 |
無傷
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拡大して発見が
非常に困難 |
拡大して発見が困難
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肉眼で発見が困難
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肉眼で発見
できる |
ダイヤモンドは原石のままでは輝きません。計算されたカッティング・理想的なカットを施すことではじめて 本来の輝きが生まれます。そのため、微妙なプロポーションのズレで輝きは左右されます。これらを総合的 に判断するのが、カットのグレーディング評価です。ダイヤモンドの輝きは、カットにかかっているといっても 過言ではありません。 |
3ExH&C ExH&C | Excellent | Very Good | Good | Fair | Poor |
ご予算が許されるなら、やはり、エクセレントをお勧めいたします。 |